掃除がしやすい!メンテナンスも低コスト

狭小タイプの住宅の定義とは?

狭小タイプの住宅には定義はありません。一般的には、15坪以下の土地に建てられた住宅を言います。土地代を抑えて一戸建てを建てたい場合や、地価の高い都心に家を構えたいときなどに最適です。都心では建築基準法上の高さ制限も緩和されている場合が多いので、狭い土地を利用して3階建てなどの家を建てたい場合にも適しています。土地が小さく買い手もあまりいないので取得の際の費用が抑えられる他、小規模住宅地の軽減措置で固定資産税も安くなります。都心に住めば公共交通機関が充実しており、買い物をする場所にも困らないので生活する上での利便性も高いです。空間の狭さを感じさせない開放感のある設計にするため、間仕切りや戸が少なくロフトなどのあるお洒落な空間が自然にでき上がります。

狭小タイプの住宅の2つのメリット

よい面が多数ある狭小タイプの住宅ですが、生活する上で最もメリットが大きいのは毎日の掃除が楽にできることです。部屋数が少ないのはもちろんですが、空間を広く使うために間仕切りや戸も少ない設計なので一気に掃除でき、掃除しながら戸の開け閉めをする必要もありません。3階建ての場合は、階段が多いのでコードレス掃除機が使いやすいでしょう。掃除は毎日のことなので1回にかかる時間を減らせれば、長期的に見て多くの時間を節約することができます。狭小タイプの住宅では家の中や外に目が行き届くので、不具合があればすぐに見つけることも可能です。修繕のために業者を手配しなければならない場合でも、広い場所ではないので修繕費もかからず工期も短くて済む場合が多くなります。